ハーブ成分ウルトラ抽出法 初実践(修正・再掲載)

初めての実践!

この手順で実践します

  1. ハーブをハーブと同じ質量の無水エタノールに漬ける。
  2. 1日放置。時々混ぜる。
  3. ハーブのエタノール漬けに、ハーブの5倍から6倍量のオイルを注ぐ。(※例えば、ハーブ20gに対してオイル100gから120g)
  4. ミキサーに注いで、ミキサーが暖かくなるまでハイスピードでミキシング。
  5. 混合溶液を濾過して、ハーブを取り除く。
  6. オイルを温めて(なるべく低い温度で)エタノールを飛ばす。

ハーブをハーブと同じ質量の無水エタノールに漬ける。1日放置。時々混ぜる。

まず、ラベンダー20gに無水エタノールを20g入れました。

ひたひたに浸るというより、ほとんどハーブに吸収されました。

上記写真は1日放置した様子です。

右隣の未使用のラベンダーと比較すると紫の色素が脱色されていました。

そして、瓶を振るとアルコールを吸って少し硬くなったラベンダーの音がしました。

ハーブのエタノール漬けに、ハーブの5倍から6倍量のオイルを注ぐ。

続いてスィートアーモンドオイルを100g投入しました。

ちょうどハーブがひたひたに浸りました。

ミキサーに注いで、ミキサーが暖かくなるまでハイスピードでミキシング。

参考サイトではオイルを入れたら即ミキサーで粉砕して良いとありましたが、2日間放置しました。(実は時間が無かっただけ...)

放置するとラベンダーの紫の色素がさらに脱色され、オイルの色が緑色に。

さぁ、いよいよ粉砕です。

私はブレンダーを使いました。

ハーブがオイルの中で粉末状になると、まるでバジルソースのようになりました。

混合溶液を濾過して、ハーブを取り除く。オイルを温めて(なるべく低い温度で)エタノールを飛ばす。

参考サイトの方法ではここでハーブを濾してしまうのですが、濾さずにハーブごと湯煎してさらに成分を搾り取ることにしました。

参考サイトには「なるべく低い温度で」とあったのですが具体的な温度指定がなかったので、手っ取り早くエタノールを気化させようと思いエタノールの沸点(78℃,実際は80℃くらい)まで温度を上げてみました。

温度を上げると・・・シュワシュワシュワシュワと気泡が!

おもしろい!・・・きっとエタノールが気化しているのでしょう。

(換気扇は強にしてゴォゴォ回しました)

写真がまさにその様子です。

湯気でピントが合わせにくかったためピンボケなのですが、分かりますでしょうか。

大体5分くらいで気泡の発生は収まったのですが、瓶の口に鼻を近づけるとまだエタノール臭がツンっと残っていたので、そのまま冷めるまで待つことにしました。

上記写真は40℃まで冷ました様子です。

これを濾すのですが、ハーブが粉砕されてかなり細かくなっているので、目の細かいフィルターを使う必要があります。

受け皿となる容器の口にガーゼを少し窪ませて輪ゴムで固定。

ガーゼでも少し目が粗いかなと思い、その上にティッシュペーパーを1枚。

最後にギュッと絞ることを考えると、一番下には布系を用いた方が良いと思います。

ティッシュペーパーの部分はコーヒーフィルターでもキッチンペーパーでも。

そして、搾り取ったオイルがこちらです。

すごい色!もとはうっすら黄色いスィートアーモンドオイルですからね 

ラベンダーの香りはしますが、より草っぽい香り。

この時点でアルコール臭はほとんど感じませんでした。


いかがでしたでしょうか。

オイルに漬けただけのラベンダーインフューズドオイルを作ったことが無いので比較できないのですが、オイルだけでは抽出できない成分がかなり濃く溶出されたと思います。


最後に、ウルトラ抽出法で作ったインフューズドオイルを使用した石けんです。

緑茶インフューズドオイル石けん

月桂樹(ローレル)インフューズドオイル石けん

実はこちら、まだ残っています。(2018年9月現在)

なんと13年ものです。

確か18個作製したうちの何個かを毎年誕生日にひとつずつ使っていこうと思っていたのですが、ある年から忘れていたというかなんというか...ごにょごにょ

現在の様子です。

だいぶ色が抜けてしまっていますね。

酸化予防にガスバリア袋に脱酸素剤をいれて密封し、光に当てないよう引き出しにしまっていたので、酸化していないと思うのですが...ドキドキです。